皆さん、道路に縦や横方向に溝が刻んであるのを見たことがありませんか?これは、グルービングと言って、溝による路面排水効果でタイヤの滑り止め効果をだしたり、ドライバーに振動を与えることにより、注意喚起を促したり、制動力の向上を狙ったりするものです。
縦方向と横方向にはそれぞれ使い分けがあり、縦方向の溝は路面排水によってハイドロブレーニング現象の予防や、冬期では路面凍結防止や積雪防止の目的で設置されます。
一方横方向の溝は、走行時に音を発生させ、ドライバーに注意喚起を促すのが主目的となっております。最近では、メロディーロードと言って、溝幅の間隔の調整や溝を複数設置する事により、車両走行時に音を奏でるように細工した道路もあります。
グルービングの施工事例
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